伊豆オフの真相 ByVonew


2日目

朝の5時頃就寝して2時間後の7時起床。釣人の朝は早い。知らない人の為に言っておくと、一応今回のOFFの目的は一碧湖でのバス釣りである。バスとは魚であって、決して乗り物のバスではない。などと説明していると自分が非常に哀れに感じてくるのは何故だろう。
Tatsuは既に外に出てて釣りの準備を始めている。かなり真面目で気合が入っている表情だ。知らない人が見れば、きっと、出入りの準備をしているヤクザにしか見えないだろう。天候は残念ながら小雨がパラついており、SilviaがShaman流の祈祷を行ったが、上がる気配は感じられない。まもなく準備も出来たので、赤のボルボに白いチェイサーでおめでたい雰囲気をかもし出しながら、頭もおめでたい一行は一碧湖へ向かった。

現地に着くと早々に釣りを開始、と言っても真面目にやっているのはTatsuとSilviaだけである。周りに数人の釣人がいたがTatsuとPekoeを気づくと、場所を変えてしまう。片やヤクザ、片や映画で良く見る非常に冷酷な顔色の悪い殺し屋に見えるので当然だろう。途中で本物のヤクザが「ワレーどこのモンじゃあ」と因縁をつけてきたが、
「Majopだ」
とTatsuが言うと逃げて行った。


何回か場所を変えてみたが、Pekoeが湖底を釣った以外、一向に釣れる気配はない。SilviaがShaman流の祈祷を行ったがそれでも釣れない。結局Tatsuが「昨日との温度差に原因がある。急に水温が下がったので、魚の動きが鈍くなっていて、それで釣れないのだ。決して私の腕が悪いわけではない」と言い出して、みんなも納得、引き上げることになった。Silviaも非常に残念そうに打ち上げられたヘラブナの死体を頬張りながら、まだ少しだけ花の残っている桜の巨木をへし折って、遺憾の意を表明していた。


我が家に引き上げて、遅目の朝食を食べ終わった頃、Tatsuは釣れなかったショックのせいか、アレルギー性鼻炎が悪化して、鼻水が止まらなくなった。温度差うんぬんという説を釣れなかった理由として他の人は納得させたものの、自分は納得できなかったようだ。表面意識では「まあ、しょうがない」と妥協したものの、潜在意識には釣れなかったショックが残り、それが鼻水となって吹き出したのだと推測できる。まあ、たぶん間違っていると思われるが・・・。

しばらく昼寝をしたがTatsuの鼻水は止まらなかった。目薬を鼻に注したり、唐辛子煎餅を鼻に突っ込んでみたりもしたが止まらない。それどころかPekoeの鼻もズルズル音を立て始めた。Tatsuの潜在意識の無念が一種の波動となって、最もDNAが似ているPekoeに影響を及ぼし始めたのだろうか。たぶん間違っていると思もわれるが・・・。とりあえず鼻がバグっているこの兄弟を人は「ミズーリの怪兄弟」もしくは「霧吹きブラザース2000」と呼ぶであろう。



地物の刺身などをつまみながら話題は「GuildLeaderはいかにあるべきか」になった。そしていくつかの結論がでたので報告まで。

1.GuildLeaderはすべてのGuildMemberがLogoutするまで、自らはLogoutしては いけない。
2.GuildLeaderはすべてのGuildMemberがLogoutした後、ノーラス全土を清掃しなければならない。
3.GuildLeaderはすべてのGuildMemberとPartyが組めるように、あらゆるLevelのキャラを準備しておかなければならない。

また、MajopのWebの新コンテンツ「花火屋ぬわら物語」が誕生するらしい。と言う話題に関してのPekoe氏のコメント

「えーーーーー(TT)」

こうして伊豆オフは何の成果も上げないまま幕を閉じたのであった。



おしまい