2日目
目が覚めると、ちょうど釣りに出ていたTatsuとSilviaが戻ってきたところであった。
Tatsuは開口一番「釣れた!もちろん僕だけね」というと、自宅や実家はもちろん、親戚や友達の家に電話をかけ始めた。「いやー、釣れたよーん!すげーのが!!うんうん」
しかし、あとからSilviaに聞いたところ、それはTatsuが見た幻覚だったらしい。針に引っかかった木の枝がTatsuには魚に見えたらしいのだ。
「釣りたい!」という意識が視神経に働きかけ、枝を魚に見誤らせてしまったのだろうか。満面の笑みで喜びながら、その枝を嬉しそうに記念撮影してるTatsuの姿を見て、Silviaは何も言えなかった、というのが真相らしい。それを聞いてしまうと「釣れた。釣れた」と喜ぶTatsuの顔を、みんな直視できなくなってしまい、「・・・よかったね」と微妙な笑顔を作るのが精一杯だった。
上記の事実から、Tatsuが何度かGeneral
BBSに書き込んでいた、Lake Kameyamaでの大漁に関する書き込みも、Tatsuの幻覚によるものであると想像される。いっしょに行った会社の人も話を合わせるのに苦労したことだろう。
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昼食後、釣組はお昼寝。
Pekoeは空かさずAC2のスイッチをON! 小沢攻略の研究に余念がない。
「小沢の心を掴んでやる!」と分けの分からないことを口走りながら、私の小沢君でアリーナを攻略している。すごい執念だ!しばらく黙々とアリーナを勝ち進んでいたが、結局、「小沢の心」なるものは掴めなかったらしく、しばらく伊東の海を眺めながら涙ぐんでいた。
ちなみにその頃Tatsuは「ムニャ・・・釣れた釣れた・・・」と寝言を言っていた。
ヘンな兄弟!
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