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サーキットのモンバット

2001/06/09(土)
記:Pekoe

(写真点数が多いので、下部にまとめました)

前回ノーマルサスにハイグリップタイヤを付けてハイサイド転倒しまくり、懲りた私がTG10のサス周りをオプションの物に交換する作業(*1)に没頭していたら、Tatsuから電話がかかって来た。

T : 「今週は社長と足立区のサーキットに逝く。」
P : 「俺は?」
T : 「お前も行くか?」
P : 「行かないわけねぇだろ。」

そんなわけで今週も活動決定。
サーキット走行に向けて、今回は2スピードミッション(*2)も組み込んでみた。
むう、やる気満々だな自分。

そんなわけで当日。
社長は何か用事が入ったらしくて来れず、また二人で走る事になった。
社長が来ないならわざわざ東京まで行く必要は無い。
結局時間的な近さでまた南千葉サーキットを選んだ。

午前9時ちょっと前にサーキットに到着。管理人のおっちゃん以外まだ誰も居なかった。
二人しかいなければ、他の人の邪魔にならずにバトルが出来る。おっちゃんと世間話をしつつ急いで準備。
さぁエンジン始動!という所でTatsu1号のエンジンから金属を叩くような異音が発生した。
このまま走ったら当然エンジンが逝ってしまうと思われるので、二人でああでもない、こうでもないといぢくり回すが一向に異音は収まらない。
走行料はもう払ってしまったのに(しかも一日券)、このままでは走れない。やヴぁい。

....と二人でやや途方に暮れていたら、おっちゃんがラジコンを見てくれて一言。
「プルスターター外しちゃ駄目だよ(*3)。」
問題はあっさりと解決した。さすがに年季が違う。
その他にも、このTatsuがうっかりシリンダーヘッドのねじ山をなめて(*4)しまったのを直してもらったりして、我々は心の中で
「一生ついて逝きますぜ、おやっさん!」
と叫んだのは言うまでもない。

この頃にはだんだんと人が集まり、走行する車も増えてきた。
相変わらず全然次元が違う。
もちろん車も違うのだが、我々があんな物を手に入れた所で扱いきれる筈も無い。
恐る恐る走ってみるが、やはり邪魔にならないようにする事で精一杯である(*5)
Tatsuは私よりは慣れているのでまだいいが、私は本当にいっぱいいっぱいであった。

もちろんガッコンガッコンぶつけるので、車も調子が悪くなってくる。
昼頃、Pekoe1号のキャブレターの調整がずれたのを直すついでに、一旦キャブレターを外して掃除した時にそれは起こった。

....あれ?ネジ締め込んでも止まらないんですけど。=D
キャブレターの固定ネジのネジ山をなめてしまったようだ。
ネジは2本あるので、もう片方が生きていればなんとか大丈夫な筈...止まらないネジはネジロック剤かなんかで固定して、出来る隙間は液体ガスケットかなんかで埋めれば....

....あれ?もう片方もなめちゃった。=D
もはやキャブレターを固定するネジは無い。Pekoe1号のキャブレターは再起不能になった。

でもとりあえず走らなければ勿体無い。
ネジロック剤やタイラップ、しまいには接着剤でキャブレターを固定して走るが、結局どの方法も1〜2周でキャブレターが動いてエンストしてしまう。
結局この日、Pekoe1号はまともに1周する事も出来ずにサーキットを後にする事になった(*6)

Tatsu1号の方も色々なトラブルが頻発して長時間は走れてないようだが、昼頃から同じTG10を使っている人が走り出し、短い時間だがバトルが出来たようだ。
見たところいい感じでバトルになっていたので、今回Tatsuは結構満足出来たのではないだろうか。

今回の反省点として出たのは、ラジコンでサーキットを走る場合、ドライバーとしての上手い/下手よりもトータルでの車のマネジメント能力が必要、という事だった。
ラジコンでは、実車だったらドライバーやピットクルー、果ては工場の生産ラインまでの、膨大な人数が関わる事を一人でこなさないとならないので、運転が上手いだけでは楽しめない。
ラジコンが上手い人は、一流のラジコンメカニックでもあるんだと思う。
「楽しく」が目的であり、スキルにはあまり重きを置かないMajop@らぢこんではあるが、サーキットに居る間車を維持できなれば充分に楽しむ事は出来ないのだ。
(まぁ、ピットでラジコンいぢっているのもそれなりに楽しいんだけど、いぢるだけならわざわざ走行料払ってまでサーキットに行く必要は無いし)

とりあえず最初から最後まで走れる事を目標に掲げる事にし、やや背中を煤けさせながら南千葉サーキットを後にしたMajop@らぢこんだった。


余談その1:
南千葉サーキットの常連の人と友達になってみた。
その人たちの写真を撮って送る筈だったが、アドレスを書いた紙をどこかに落としてしまった。(;´Д`)
彼等もHPを持っているそうなので、そのうち登場願うと思う。

余談その2:
とりあえず、ホームコースは南千葉サーキットに決めようという事で意見が一致したので、気の早いTatsuはパスポート(定期券)を購入する為に、帰りに提携ショップの「オガワ模型」に寄ってみた。
そしたら「パスポート発行は、ショップ常連の方のみのサービスです。」とか言われた。
そんなんありかい。(;´Д`)
(2001/07/04追記)
以前はサーキットのページにパスポートの値段が載っていたのだが、リニューアルと共に記載されなくなった。
これなら紛らわしくないので、「常連のみのサービス」という事で納得できる。
(2001/07/07 追記)
...と思ったらナルケホビーのサーキット紹介ページにはまだ値段が載っていた。
紛らわしい記述は削除するか、載せるなら載せるで購入に必要な条件を明記しておいてほしい。

余談その3:
実はこの次の日(日曜日)、Tatsuと社長は足立区のサーキットに行った。
そのレポートはTatsuが書いてくれるだろう。多分。


(*1)サス周りの交換
サスペンションのスプリングとダンパー、アッパーアームをオプションの物に交換した。
ところで、ラジコンのサスペンションのダンパーは、自分でダンパーの容器にオイルを入れて組み立てるようになっているのだが、オイルを注いだ後、オイル内部の気泡がほぼ無くなるまで容器を立てて待っていなくてはならない。
この時私は持ったまま寝てしまい、持っていたダンパーが倒れてズボンがオイルまみれになった。

(*2)2スピードミッション
変速機付きのピニオン&スパーギア(ピニオンを受けるギア)。
ちなみに今回私はこれも壊れて、1速のまま走っていた。

(*3)プルスターターを外す
Tatsuはスターターボックス(モーターで直接フライホイールを廻して始動する装置)を持っていて、プルスターターはスターターボックスの電池が切れた時位にしか使わない。
なのでプルスターターは一見不要に見えるが、実はこれがクランクシャフトを押さえる役割を果たしているらしく、それを外した為にクランクシャフトにガタが出て異音が発生していたらしい。

(*4)ネジ山をなめる
ネジ穴の中の、ネジが固定されるための溝を破壊してしまった状態。
こうなるといくらネジを廻しても固定されず、ネジ穴にタップを立てて太いネジに交換するか、諦めるしか方法は無くなる。
結局、少し長いネジに替えて、潰れた部分より奥の部分のネジ山を利用する事でなんとか固定出来た。

(*5)邪魔にならない
いや、邪魔だったとは思うけどネ。(^^;

(*6)Pekoe1号走行不能
サーキット終了時間近く、Pekoe1号が走れずに暇そうにしていた私を見かねてか、TatsuがTatsu1号を貸してくれた。
速攻で縁石に乗り上げ、車が3〜4回くらい側転する大クラッシュをしといたのは言うまでもない。=D
その時はホイールにヒビが入っただけに見えたが、後でオーバーホールしたらエンジンのヒートシンクのフィンが割れていたそうだ。


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サーキット全景。
ラジコンが小さいので広く見えるが、実はそれほど広くはない。
路面の黒い部分は濡れているのではなく、GPカーの吐くオイルによるもの。
Tatsu1号バトルの模様。
手前のは同じTG10。
やや走路妨害気味。w
Tatsu1号バトルその2。
生意気にも前を走ってるし。
何よりも、後ろのベンツがオリギナルタイレのデカール全部貼ってるのが驚き。
(このデカール貼るのはかなりめんどい)
路肩に乗り上げて宙を舞うTatsu1号。
路肩の鉄パイプにヒットして弾き飛ばされ中のTatsu1号。
逆さになってスタック中のTatsu1号。
クラッシュして左前輪のホイールが割れたTatsu1号。
1.7kg位ある物が60km/h位でぶつかるので、プラ部品は簡単に割れる。
Pekoe1号、第一コーナー進入中。
まだちょっとロールが大きいなぁ..。
攻めてるように見える?
でも実は単なる突っ込み過ぎだったり。w
写真はいいから早く助けて。(TT > Tatsu
手前の縁石に乗り上げて弾き飛ばされ中のPekoe1号。
この後、もう1回正面から縁石に突っ込むのは言うまでもない。
あっと言う間にボロボロに。 =D
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