2001/06/23(日)
記:Pekoe
ブツブツ言いながら食器を洗っていたら(*1)Tatsuから電話がかかってきた。
T : 「次の日曜、SCC(*2)で僕と握手。」
P : 「ってまだ月曜だぞヲイ。」
先週雨で走れなかったのが余程悔しかったらしい。
日曜。雲は多いが道は濡れていないので、これなら走れるかなと思って起きて支度してたら、なんか外から「ザー」とか言う音が聞こえてきた。(;´Д`)
いきなり不安になりつつ、あっという間にウェットになった路面を蹴ってSCCへGo。
SCCもやはり雨。しかし霧雨で路面はあまり濡れておらず、これなら走行は出来そうだ。
Tatsu1号は前回シェイクダウンを終えた新エンジン(OS-MAX-12CVR)と、それに併せてダンパーをTRFスペシャル(*3)に変更、私はロングサスを導入し、前々回ダメになったキャブレターはOSの物(*3)に、併せてマフラーも替えていた。
さすがにTatsuの12CVRには敵わないだろうが、少しはパワーアップしただろう。してるといいなぁ。
サーキットで準備を終えて走行開始する頃には、既に何台か走り始めていた。
相変わらず霧雨は降っているが、路面はややウェット程度のコンディションを保っているようだ。
さすがにウェット路面はEXP(*4)な人々でも難しいらしく、みんなクルクルとスピンしていて、「たー坊」氏や「マカオ」氏は操縦台(*5)の上でラジコンを操りながらゲラゲラ笑っていた。
そんな中、Majop@らぢこんは華麗な「トルネード走法」をサーキットの皆に披露していた。
まぁ要するに他人より多くスピンするというだけの走法だが。
とは言いながらも、今回Majop@らぢこんは予想外に走れていた。
多分午前中だけで前回の走行時間を上回っていると思う。
走っているうちに雨も上がってきて、午後から路面もドライになり、全体の走行ペースも上がってきた。
もちろん突っ込んだときのダメージも....。
Pekoe1号を気持ちよく(ガンガンぶつけながら)走らせていてフェンスに突っ込み、さらに勢い余って乗り越えた時に、何か光る物が飛ぶのが見えた。
でもとりあえず走るし、壊れてるのを見てしまったら走れなくなるような気がしたので気にしない事にした。
燃料タンクが空になるまで走ってから点検。
あ゛、やっぱりロングサスが逝ってる。=D
折れてこそいないものの、左前輪の下のキングピン(*5)が外れ、ドッグボーン(*5)も抜け落ちている。
どうも左にハンドルが取られるとは思ってたんだよねぇ...
(^^;
既にキングピンのネジ穴がダメになっているので、そのままでは付けられない。
パテで潰れたネジ穴を埋め、タッピングビス(*6)とスペーサーを使ってインチキ修理してまた走れるようにした。
Tatsu1号の方は大きなトラブルも無く、順調に(ガンガンぶつけながら)周回を重ねているが、サス周りのセッティングがなかなか合わないようだ。
とらのすけ氏とサーキットの管理人氏(そういえば名前聞くの忘れた)のアドバイスによると「サス固すぎ」という事らしく、スプリングを柔らかめの物に変えてからかなり調子よくなったようだ。
Pekoe1号は基本(実車の)に忠実にリヤよりフロントを固くしていたが、Tatsu1号ではリヤの方を固くしたらしく、それを聞いた私もリアを1段固くしてみた。
しかし、Pekoe1号では前のセッティングの方が曲がりやすい。というかリアを固くすると巻く。
以前はTatsu1号を見ながらセッティング出来たのだが、最近Tatsu1号とPekoe1号の構成がだいぶ異なってきたので、あまり参考にはならなくなった。ちぇ。
一方、Pekoe1号の方はエンジンが不調だった。
どうやらOSのキャブとFS12LTの相性がイマイチ悪いらしく、パワーが出るようにするとオーバーヒート、オーバーヒートしないようにすると濃すぎで吹けずというジレンマに陥っていた。
結局どうにもセッティングは出なかったので、この辺は次回の課題という事で。
合わないセッティングは忘れてとりあえず走行。
壊れたサスはインチキ修理の割には調子が良く、ぶつけなければこのまま走っていられそうだ。
いや、もちろんボコボコぶつけてるんだけどネ。
そんな調子で走っていると、またハンドルが取られるようになった。
あぁ、外れたか。とは思ったが、気にしない事にして燃料が切れるまで走行。
今回は前に落としたキングピンが見つかったので、そのキングピンに瞬間接着剤をつけて固定してみた。
さすがに前回よりダメージが大きくなっているのか、前輪のガタが大きくなっていて直進安定性がかなり悪い。
もちろんすぐにまたハンドルが取られるようになったが、やっぱり気にしない事にして燃料切れまで走った。今回は落ちたドッグボーンが見つからず、キングピンのネジ穴も相当広がってしまっていてこれ以上修理してもダメそうなので、そろそろ潮時と判断してPekoe1号の走行は終了した。
Tatsu1号は度重なるクラッシュでボディ(*7)がヘロヘロになっていたが、走行不能になるよう事は無く、当面の目標であった「サーキット終了時間まで走行」というのは達成出来たようだ。
ちょっとは上達したかな、という事を実感出来て、J-Bootsキャンプ(*8)を終えたような満足感を感じつつSCCを後にしたMajop@らぢこんであった。
余談その1:
今回、とらのすけ氏には非常にお世話になった。
セッティングを見てもらったり、クラッチのスプリングを貰ったり、Tatsuがうっかり無くしたイモネジを貰ったりした。
多分とらのすけ氏の手伝いがなければこんなに走れなかったと思う。
ありがとうございました。>とらのすけ氏
余談その2:
SCC常連のマカオ氏から、「7/1の耐久出ない?」と誘われた。
T/P : 「てか、我々20分走れるか走れないかってレベルなんですけど。(;´Д`)」
とりあえず今回は見物という事にして、次回はその観戦レポートになりそうだ。
余談その3:
今回がんばってMajop@らぢこんやSCC常連ズのラジコン写真を撮り過ぎて、夕方にはD30が電池切れになってしまった。
なのでヘロヘロになったボディとかの写真は撮れなかった。残念。
(*1)皿洗い
うちでは皿洗いは私の仕事であるが、最近OtGが料理の時に鍋をガンガン使うようになり、洗い物が増えて仕方がない。
面と向かって言っても口で勝てないので、ここで文句を言っておく。
(が、OtGはここ読んでないので意味無し)
(*2)SCC
South Chiba Circuit。南千葉サーキットの勝手な略語。
ひょっとしたら公式にはMCC (Minami Chiba Circuit)なのかもしれない。
(*3)TRFスペシャル/OSのキャブレター
TRFとはタミヤのワークスチームらしい。
Tatsuの構成では、スプリングはKyoshoのVoneR用の物になっていた。
OSのキャブは12CVRに付く物と同じ物が無改造でFS12LTに付く。
スライドタイプとドラムタイプがあるが、FS12LTに付くのはドラムタイプのみ。
(*4)EXP
経験値の事....ではない。
Expertを、ラジコンの世界ではこう略すらしい。
一般的にどの辺のレベルからEXPと呼ばれるのか知らないが、我々から見れば周囲みんながEXPである。
(*5)キングピン/ドッグボーン
キングピンは、フロントタイヤを固定しているCハブ(形がCの形に似ているからこう呼ばれるようだ)を、サスのアーム(正確にはバルクヘッド)に固定する為のビス。
ドッグボーンは、動力をデフからタイヤに伝えるシャフトで、前後左右の各タイヤの内側にそれぞれ1本づつ存在する。
よく漫画で犬が咥えている骨のような形をしているのでこう呼ばれている...のかもしれない。
もちろんキングピンが抜け落ちればフロントタイヤはグラグラになるし、ドッグボーンが落ちればそのタイヤには動力が伝わらなくなる。
(*6)タッピングビス
ネジ穴を「作りながら」入っていくタイプのビス。要するに木ネジみたいな物。
TG10の場合、プラスチック部分に入るネジの多くはこのタイプだが、キングピンは普通のビスになっている。
普通のビスとタッピングビスはピッチが違うので、キングピンのネジ穴が多少バカになっていても固定できる。
(*7)Tatsuのボディ
今回Tatsuはまたボディを新しくしていた。
スープラのボディだったのだが、マスキングし忘れて見事に護送車になっていた。
窓があるように見える部分は、実はシールである。
P : 「fefefe」
T : 「ku.... =(」
(*8)J-Bootsキャンプ
もちろんNajenaにあった頃のJ-Bootsキャンプの事。
私もTatsuも、めんどいからやらなかったけど。=D
写真の並びは時系列です。