その後のネコ事情
(1999年12月頃記述)

えーと、ココまで、うちのネコ話に付き合ってくれた方、ありがとう。
これは5年ほど前の話なので、ついでにその後の様子なども。


あの後、すぐシロ、ウラ、ピッコロを連れて、千葉から静岡県伊東市に引っ越しました。
引っ越したその日、ちょっと目を離したスキに、シロとピッコロが相次いでいなくなり、
(引越しのゴタゴタで、ネコたちはかなりおびえていた)
もう、帰ってこれないかも…と泣いていたら、丸1日後、二人仲良く戻ってきました。
どうやら出先でばったり出会って、二人で力を合わせ、励ましあって帰ってきたらしいです。
それからシロちゃんとピッコロは親友になったらしく、
ピッコロがシロちゃんを恐れるといった風景は見られなくなりました。

ピッコロはその後どんどん大きくなり、
今では身長1m、体重7kgの巨大ネコになりました。
ピッコロという名もふさわしくなくなり、今はおもに
チビの反対のビーチと呼ばれています。
ビーチは、こちらにきて狩りに目覚め、
鳥、野ねずみ、時には小ウサギ等も取ってきて、
たいへん怖い思いをさせてくれることも、しばしばです。
でも、性格はとてもやさしく、
本当にいいヤツです。
シロちゃんは、のんびりと余生を送っています。
あいかわらず鼻は悪くズピズピいってますが、
たいした病気もぜず、今年でもう12歳です。
思えばこのネコにちくわをやってしまったことが
すべての始まりだったわけで…。
あの時のネコ一家はもうシロちゃんだけになっちゃいました。
長生きして欲しいなあ。
ウラちゃんは、2階に住むThin社長の父母宅ネコになりました。
(なんかそうなるような気がしていた)
たまに会っても、よそよそしいです:D 
母のよきパートナーとして溺愛されており、
毎日おいしいものを食べ、
心逝くまでブラッシングをしてもらっているので、
なでるとミンクのさわりごごちがします:D 
うちにいるころから、自分一人をかわいがってくれる人を求め、
別宅を作るネコだったので、これでよかったのでしょう。


その後、ネコは増えてないのですが、1度だけ増えそうになった時がありました。
2年ほど前、Thin母が近所を散歩中、見つけてしまったのです。ダンボール箱に入った子猫4匹。
一旦はうちに戻ったものの、「やっぱりほっておけないわ」とi泣きそうな母に誘われ、
二人でミルク持って様子を見に行き、結局連れてきちゃいました。

真っ白3匹、パンダ柄1匹。
幸い4匹とも健康で、特徴がはっきりしているうえに、
なかなかの美形ぞろいだったので
インターネットで2匹、セブンイレブンの張り紙で1匹、
うちに生協の荷物を届けてくれる方に1匹と、
あっというまに嫁入り先が決まりました。
最後に残った一匹はうちで飼おうと
ひそかに心に決めていたのに…。
結局、1ヶ月くらい面倒みてたんだけど、
手渡す頃にはすっかり情が移ってたりして^^;;

なぜか靴が好きだった

どれが一番…

くさいかな…と。

もらわれていったネコたちは、病気で死んじゃった1匹を除いて、それぞれの家で
元気にかわいがられているようです。


というわけで、ココ数年うちのネコ事情は安定期に入っているようです。
今いるネコたちの健康を願いつつ、この状態が長く続けばいいなあと思っています。
でも、ネコって増える時は増えるんだよね:D
困ったような、それでいてどっかちょっとウレシイような乱入ネコ。
また、いつか来るのかな。

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