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第三回Tシャツ祭り『シャツチッタ 』レポート
(2004/06/05 〜06 川崎チッタデッラ 屋外広場にて開催)

今回のレポートは毎回お世話になっているPekoe店員執筆です。
いや〜、初めての屋外イベントはいろいろなことがありました^^;


1日目 (2004/06/05)


登場人物紹介
magoShopMajop店長。
基本的にShopMajopの店員はmago一人であり、他はその場限りのお手伝い要員である。
VonewShopMajopの経営母体である「株式会社ねじれた空間」の社長。
今回の臨時店員その1。
KapapaMajop@Gameの人。もと関西人のダークエルフ。
MamyMajop@Gameの人。やたら通る声の持ち主。
Pekoe使いっ走り。今回の臨時店員その2。

Pekoe前回のあらすじ

2004年5月のデザインフェスタ(以後DF)で味を占めたShopMajop一味は、6月5日〜6日の「第三回Tシャツ祭り『シャツチッタ(以下SC)』」にも参加してみる事にした。野外イベントは初めてだ。

いや、本当はDFの前から決まってたっぽいけど。

今回のメンバーはmagomago、Vonewvonew、そして私PekoePekoeの3人である。


Pekoe出発

集合は現地に7:30。今まで参加したoffの集合時間全てに遅れている「パーフェクト遅刻野郎」の汚名を返上するべく、前日は早めに寝た。
当日は私にしては珍しく、目覚ましが鳴る前に目が覚めた。清清しい目覚めだ。
まだ外は暗い。っていうかいくら早起きとはいえ暗すぎる。時計を見たら0時ちょっと過ぎであった。遠足前の小学生か自分。
寝ようにも寝られないので、布団の中でゴロゴロしたりネットを見て時間を潰したりまた布団の中でゴロゴロしたりしていたらようやく明るくなってきた。さて準備開始だ。

・・・これだけ早起きしておいて、何故か出発する頃には集合時間を過ぎていたのだが、多分宇宙人にアブダクションされていたのだろう。
電車の中から遅刻する旨をメールすると、8:30頃「今着いた」と返信が届いた。向こうも遅れてるなら遅刻してよかったネ(よくねぇよ)。

Majopのoffは、おしなべておおらかというか正直時間にルーズである。几帳面な人が参加するとブチ切れるかもしれない。

mago 東名川崎インターから川崎駅って結構遠いのね^^;vonew「Pekoeもたぶん遅れてくるから大丈夫」とmagoは言ってたぞ。

Pekoe会場到着〜設営

Image01
Majop発見
vonew なぜオレがこんなことを…。
売り子はぜったいしないと言っていたのに…。

チッタデッラに着いたのは9:30頃。2時間遅刻だwe-i。
中を歩いて行くと、幅広の遊歩道のような所にテントが並べられ、各出展者が忙しそうにブースを組み立てたり商品を並べたりしている。
それほど広くはないのですぐに探せるだろうと奥へ踏み込むと、一番奥まった所に会場の雰囲気にまるでそぐわない怪しい人相の人物が見えた。間違いない、あれはVonewだ。

向こうもこちらに気付いたらしい。手を上げながら近づくとmagoも居た。
事前の打ち合わせでmagoが「今回は野外だから、出来るだけ荷物少なくする。」と言っていたのだが、いざ荷物を見てみると明らかに周囲のブースより多い。簡素な所と比べると確実に倍以上はある。あぁ、やっぱりネ(^^;

    mago え…、自分では結構少ないつもりだったんだけど^^ ;

「いやー、今回も凝ってそうですね。」とか軽いジャブを繰り出しつつ、挨拶もそこそこに出展準備にかかる。
それにしても暑い。強烈な日差しだ。
まだ10時前で、タンクトップの上に薄手のシャツを着ただけの格好なのに汗がにじんでくる。最も暑くなる筈の昼過ぎはどんな事になるのかと思うとちょっと怖い。

Image03
テントを押さえる係:Vonew

ブースの形がだいたい出来上がった頃だろうか、風が出てきた。最初は気に止めていなかったのだがだんだん強くなって、商品を押さえていないと飛ばされる程強くなった。実際あちこちのブースで商品が飛ばされているのが見える。運の悪い事にShopMajopのブース位置は角地であるのと、周辺の地形の関係で特に風が強い。
このままでは商品が陳列出来ないので、magoが持ってきていた大きな布を風が吹き込む方向に張ったのだが、今度はその布が帆の役割をしてしまいテントそのものが動く。
仕方が無いので後ろの植え込みに生えていた木とテントの間にロープを張って固定したのだが、それでも時々テントが動きそうになって手で押さえていないとならない。この風には一日中悩まされた。

使うかどうかわからなくても、何かに使えそうなものは持てるだけ持って行くというmagoの姿勢が実は正しい、という事の証明になったかどうかは定かではない。
尚、少し経ってからスタッフが一応対策はしていたのだが、隣接するテントの脚と脚を結びつけて、テントの脚に水入りポリタンクを1個くくりつけただけで(しかも風下側に)、殆ど利いていなかった。

mago 実はブースの位置は到着順に抽選だったので、ひとえにわたしのクジ運が悪すぎたのです。
我々が到着した時はまだ早いほうだったので、いい位置もまだたくさん空いていたんだけどね…。ゴメン^^lll


Pekoeシャツチッタ、オープン

Image02
ShopMajop Version1

10:30、SC開始。
なんか開催の挨拶らしきアナウンスが聞こえて来ているが、ShopMajopはまだ右往左往しながらブースのセッティングをしていた。
うん、いつも通りの展開だ。問題なし問題なし。
むしろ今回は開始時間から30分程度でセッティングが終わっていたので上出来と言えよう。
店員服(Soul04)に着替え、ブースに座ってお客さんを待つ。

Image04
怪しい店員2名



「ところでさ。」「ん?」

「暇だよね。」「うん。」


お客さんどころか人通り自体かなり少ない。
チッタデッラのメインストリート寄りはそこそこ人通りもあるのだが、ShopMajopのあたりはあまり人が通らない。
時々通る人も大部分はこの場所を通路として使うために通っただけという感じで、並んでいる店に目もくれない。もちろんたまには足を止めて商品を見てくれる人も居るのだが、やはり見てるだけという感じで全然買いそうな感じではない。そしてもちろん買わずに去って行く。
周囲の店も暇そうだったが、ShopMajopがそれに輪をかけて暇だったのは、店員(のうち二人)の雰囲気があからさまに怪しかったから、というのもあるかもしれない。

気温は少しづつ確実に上り、今回のメンバーは全員Majop年長組で体力が無いので既に疲れ始めている。先行き不安だ。
6月の快晴の空の下、じりじりと暑いブース内で座っているだけでも結構体力を消耗するのだが、magoは頻繁に立ち上がってはあちこちをいじっている。
テントの中、特に上部は熱気が溜まっていて立つと非常に暑く、magoが作業しているあたりは直射日光が容赦なく降り注ぐ。働き者だなぁ。Tシャツ屋がものすごく好きらしいというのがよくわかる。
もちろん私は日焼け止めを塗りまくってサングラスをかけた上で、ブースの日陰の中から殆ど出なかったのは言うまでもない。お肌がいたむから焼けるの嫌ン

「電源が使える」という事だったのでmagoは扇風機も持って来ていたが、コンセントが遠く使えなかった。
magoによると事前の説明で「出展者側で5m位のテーブルタップを用意」と言われたそうで、もちろんタップ(5m)も持って来ていたのだが、実際にはコンセントははるか彼方、リールでも持っていかないと駄目な位置であった。


Pekoe爆音ステージ

12:30、ステージが始まった。
朝やっていたステージの音声チェックの時点で嫌な予感はしていたのだが、ShopMajopのすぐ後ろにはスピーカーがあって非常にうるさい。お笑い芸人等の喋り系ステージはまだいいのだが、バンドの演奏となるとまともに話も出来ない。ステージが無い時も、ステージ中よりは音が小さいものの常に音楽が流れており、うるさい事この上ない。
3人とも普段あまり大きな音に慣れていないので、暑さに加えてこの爆音はかなりこたえた。

Vonewと私は小声でボソボソ喋るタイプなので、この二人で話す場合は相手が何を言っているのかよくわからない事が多く、志村けんの演じる耳の遠いおばあさんのような状態だった。
まぁ店員同士のおしゃべりはいいとしても、お客さんが何を言っているかもわからないので、いちいち向こう側に行ったり身を乗り出したりしないといけないのは非常に困った。

カウンターの向こう側は通路なので、そこでお客さんを待つわけにもいかないのだ。


また、ShopMajopのブースは一番ステージ寄りの位置なので、見物客が増えると店の前に見物客が溜まってしまいお客さんが入って来れなくなる。カウンターの裏側からはステージが見えないので、爆音だけ聞こえるわお客さんは来ないわでまいっちんぐ(古すぎ)。

Image06 Image05
ShopMajop Version2。商品をギリギリまで前に出してみた。
変なものも並んでるけど見なかったフリ推奨。
vonewちゅうかね、 オレの顔は見えないほうが店のためには
いいんじゃないかと思って、商品にまぎれてみたワケさ。

Pekoe怪光線

14時あたりから太陽がビルの陰に隠れ、多少涼しくなった。しかし店員は既に暑さと音でヘロヘロである。
それと同時に人通りが増え、比例してお客さんもぼちぼち来るようになってきた。やっぱりみんな暑いのとか直射日光は嫌だよね。(^^;
遊びに来ると言っていたKapapaからも連絡があり、これからこちらへ向かうそうだ。

ここまでで大変な事が2つ発覚した。
まず「ぺらぺらバッグ」の袋が内部で結露している。結露しているのは作った時期が古いものばかりなので、作成前後に商品が吸っていた湿気が熱で蒸発し、袋の上部で凝結したものと推測される。
まぁこれは結露したものだけ引っ込め、帰ってから乾かして袋詰めしなおせば良いし、今後は商品の袋に小さな穴を開けておく事で解決する。それより問題はもう一つの方だ。
100円商品の「クリアファイル」の印刷が直射日光の熱で溶け、袋に張り付いているのだ。剥がそうとしても袋と印刷がくっついてしまい、印刷がファイルから剥がれて駄目になってしまう。日光恐るべしである。
重ねて置いてあったファイルの上の方、20-30枚位はやられただろうか。magoは(´・ω・`)ショボーンとしていた。この商品は100円のわりに意外と作るのが面倒で、失敗も多いんだそうだ。

上手く剥がせれば(実際剥がれたのもあった)復活出来るのでかえって諦めきれないのか、magoはその後何度も剥がしにトライしては(´・ω・`)ショボーンとしていた。
1日目終了後にホテルに帰ってからも、「時間がたてば剥がれるかなー」と言ってトライして(´・ω・`)ショボーンとしてたりする姿は妙に可愛かったかもしれない。

100円商品

mago 売れてないのに一気に減ってしまったクリアファイル…。
クリアファイルはファイルを強引にプリンタに飲み込ませて作っているんですが、プリンタの機嫌が悪いとなかなか飲み込んでくれないので結構時間がかかるのです。よく版ズレするし。ガックリ…。これ以前にTシャツのオマケとしてクリアファイルをもらってくださった方が数名いらっしゃったんですが、もし袋に張り付いてしまっていた…なんてことがありましたら、お取替えしますのでご連絡くださいね^^;


商品もぼちぼち売れ始めたが、面白い事にDFとは売れ方が結構違う。
まずDFでは商品を見て足を止めた人はかなりの確率で手にとって見てくれるが、SCでは足を止めても見るだけで通り過ぎるお客さんが多い。SCは偶然通りかかっただけの人が多いのに対して、DFは最初から何かを買うつもりで来ている人が多いからだろうか。
また、お客さんが手に取るデザインの人気も微妙に違う。Soulが一番人気なのは同じなのだが、子連れや子持ちの人が多いせいか、子供用Tシャツやストレートに可愛いデザインが目を引く事が多いようだ。thx-npがほとんど見向きもされなかったり、OcyaHitujiが通りかかった子供に妙に受けていたりした。
でも実際に売れる物にはあまり違いがない。結局、通る人の層は違うが買う層は同じなのかもしれない。
尚、DFでバッグ類が結構出たので今回はバッグ類を増やしたそうだが、SCではバッグ類は殆ど出なかった。

イラスト


Pekoe友、近場より来る

Image08
買ったTシャツを見せるMamy。
DFでも変なのを買っていた。

16時過ぎ位になってKapapaとMamyが遊びに来た。
ブースに荷物を置いて周辺の店を見て回っていたようだが、Vonewの鋭い観察眼によると、KapapaはMamyの後ろを3歩下がって影を踏まずに付いて行っている。二人の力関係がよくわかるシーンであった。
                  vonew☆ キラッ

何組かmagoやVonewの友人の方が来てブースで話し込んだり買い物をして行ったりしていたが、私はよくわからないのでこの辺のレポートは二人に譲る。

mago  Anzyさんとは2年ぶり、N根さんとは10数年ぶりに会いました。爆音の中ずっと大声でしゃべっていたらアゴが痛くなってしまいました^^; 暑い中来てくれてありがとー。もうちょっと静かだったらよかったんだけどね。あと、斜め前のブースの方が古い友達の友達で昔会ったこともある人でした。こんなところで会おうとは…すごい偶然! そしてそして、いつも新鮮なTシャツ情報を提供してくれる「東京Tシャツ部」のクラゲさんがブースを訪ねてくださって名刺交換しちゃいました。生のクラゲさんはなんだかとてもカワイイ方でした^^


このあたりになると気温もかなり下がってTシャツ1枚ではちょっと寒い位になり、店員はそれぞれパーカートレーナーを着込んでいたのだが、私が持って来たパーカーはさすがに厚手過ぎて着ると暑い。かといって脱ぐと寒いし。
もーちょっと薄いの持って来ればよかったと後悔したが、今考えると朝着てきたタンクトップをTシャツの下に着込めばいいだけだった。やはり暑さと音でボケていたようだ。

ちなみにKapapaとMamyはTシャツ1枚で「暑い」とか言っていた。
ちッ、そこの二人もうちょっと離れろ涼しくなるから、とか思っていた事は秘密だ。


17時位になると人通りも減り、午前中のような暇な時間が続くようになった。
この辺になると、普段全く体を使わない生活をしているShopMajop店員達の体力はもう限界に近く、みんな時間の殆どをブースの椅子に座って放心して過ごしていた。
magoは時々思い出したように店の商品を並べなおしたりしているが、その速度は午前中の半分位にはなっていたように思う。

vonew magoは最近、油断すると男子バレーの細川のようになる。いつもは気がつくと注意してやるのだが、この日は本人がもうどうでもいい状態になっていたようだったので放置しておいた。お客さんはこんなところに細川がいてさぞかしびっくりしただろう…。


Pekoeシャツチッタ、1日目終了

18:30、SC一日目終了。
最後のほうはずっと時計を見て過ごしていた。つまらないのではなく、疲労と空腹のせいだ。

早く帰ってご飯を食べたい。ShopMajop店員の心は今更一つになった。

しかし帰るためには「撤収」という試練が待っている。野外イベントなので、DF1日目のように簡単に片付けて帰るというわけにはいかないのだ。
KapapaとMamyも手伝って5人で撤収作業をしたのだが、やはりモノが多いので終わったのは周囲のブースがあらかた片付いてしまった後だった。ひょっとしたら最後までやっていたのかもしれない。
ハンガーやテーブル・椅子等のかさばる物をスタッフに預け、他は車に積み込んだ。
あの小さいVitzに、ブース内の物が魔法のように収まっている様は毎回感動する。この上にさっき預けた物も入る筈なのだが、残りのスペースを見る限りでは俄かには信じられない。magoマジックと呼ばれる所以である。
撤収が終わったのは20時頃だった。

mago  順番を守れば入るのですよ。 でもやっぱりよそよりかなり多かったです荷物…。手伝ってくれてありがとう。ホント助かりました^^;


Pekoeとりあえずビール♪

20:30頃、一旦ホテルにチェックインし、荷物を置く。
チッタデッラとホテルは歩いても10分かからない距離なのだが、道に迷いまくって時間がかかってしまった。あの辺一方通行多いのネ。
ホテルについたら既にKapapaとMamyがロビーに居た。

ホテルで多少喋っていたりもしたので、食事に出かけたのは21時頃だっただろうか。川崎駅方面へ歩いて出かけた。この辺は周囲に何も無いDF会場(東京ビッグサイト)よりも便利だ。ビッグサイト周辺というか東京の湾岸エリアは一部を除いてビジネス街か工業用地なので、食事場所を探すのに苦労する。

大人数でゆっくり喋りながら食べるのはやはりファミレスが一番だ。というわけで歩きながらファミレスを探すが見つからないので、居酒屋でご飯を食べる事にした。
居酒屋メニューと言えば「共有」が基本である。皆が焼き鳥や唐揚げやボウルサラダ等の共有可能なメニューを頼む中、私は一人でまるで共有を考えていない物を頼んでしまった。ごめん、私はとにかく普通に夕食が食べたかったのだ。
暫く飲み食いしながらの談笑をして楽しい時間を過ごしたのだが、イイ感じに酒が効いて来て眠くなったのでホテルへ戻ろうという事になった。

実は最後まで来なかった唐揚げが、レジの人に確認したにも関わらず料金に入っているという罠が張られていた。店を出た後で気がついたので損したヨ。
ちなみにこのセクションのタイトルは、SCのオープニングで開会宣言をしていた人が「日本ビール党」という団体の総裁で、こういう歌のCDを出しているのだ(開会前にも唄っていた)。まぁ誰もビールは飲まなかったのだが。


Pekoe寝るったら寝る

ホテルに帰ったのは多分22時頃。
Kapapa&Mamyは家に帰り、残った3人はシャワーを使ってさっぱりし、全員で「明日のブース位置は決め直しだといいなぁ。」と祈りつつ23時頃ベッドに入った。

ShopMajopの位置は、風が強い、音がうるさい、ステージが近い、人通りが少ないといい事無しだった。


寝不足だったし疲れていたのであっという間に寝た。


猫 
夜の川崎の街で出会った猫


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Text by Pekoe
Illustration & Page Design by mago
Photo by mago & Pekoe
"Tukkomi" by mago & Vonew

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