通な方はここで
『インクジェットでないのはわかるけれど
なぜレーザーじゃなくてマイクロドライなのか?』
と思われるでしょう。
わたしがマイクロドライプリンタを使っている理由は3点です。


.耐久性はレーザープリンタ転写のものと変わらない。
レーザープリンタ転写のTシャツもいくつか洗濯テストしましたが、
あまり違いはかんじられませんでした。
わたしはこの二つの耐久性に関してはプリント方式の違いではなく、
転写加工時における設備と技術と経験の違いだと思います。(日々精進!)

シルクスクリーン式は耐久性においてははっきりいって上だと思います。
(もちろんシルクスクリーンならなんでもよいというわけではなく、こちらも加工時における技術と設備によりその品質は異なります。)
ですが、当店の場合シルクスクリーン式を採用することによるデメリット
(価格高、サイズ限定、オプション無理、色数・デザイン数・アイテム数の減少)
のほうが大きく、またマイクロドライ転写が十分実用レベルの耐久性であると
判断しましたので、こちらの方法でやっています。

色合いが独特。
こうなんていうか色に味があるんです。
色の透け具合もいいのでカラーTシャツともよくなじみます。
濃色地Tにプリントする時や淡色地Tでも『白』をめだたせたい時は、
不透明白インクを使うのですが、この時の白の微妙な色合いなんかは
今のMajopTの一番の特徴なんじゃないかと思っています。
部分的に不透明白を重ねたりとか、
Tシャツの地の色との重なり具合で微妙な色を出せたりとか、
使い込むとホントおもろいプリンタです。

.色落ちも独特。
洗濯を重ね徐々に古くなっていく時もなんかいいかんじで古くなっていくんですよね。
洗濯によるプリントの劣化ははひび割れて剥がれ落ちるのではなく、
だんだん色が薄くなっていくといった感じなので、
Tシャツ本体のこなれ具合といい感じでリンクしているのです。
Tシャツ屋はじめるにあたり最初にプリントをしてテストしつづけているTシャツ
(というか単に普段着ているTシャツでもあるんですけどね^^;)
は、たぶんもう50回は洗っているのでだいぶ薄くなってきましたが、
ヴィンテージの風合いとでも申しましょうか、よいですよ。とっても。

 

唯一の心配事は、
マイクロドライプリンタは年々マイナーな存在となっていっているため、
そのうちなくなってしまうのではないかということです。 
Alpsさん、MDシリーズなくさないでね^^;