第二回伊豆オフの真相
 ByVonew


1日目
Pekoeから「今一碧湖に到着しました。これからTatsuが釣場の下見を1時間ぐらいします」と連絡が入ったのが17:40ぐらい。16:00ぐらいに連絡をした時には、まだ平塚付近をうろうろしてたはずだ。そこから厚木-小田原道、箱根ターンパイク、伊豆スカイライン、しかもお盆休みのもっとも混雑している時期に、なぜ、こんな短時間で一碧湖に到着できるのか??オーバードブーストを使い、さらに前方の遅い車をハンドグレーネードで排除しながらでもなければ無理だろうに。


一碧湖まで迎えに行くことにする。
まずTatsuの赤いボルボを発見、人影は無し。やはり荷台には弾が切れたハングレが置いてあった。とりあえず、挨拶代わりにボルボにボコンボコン蹴りを入れてから「ふたりはどこだろう」とあたりを見渡す。この時期は観光客が多いので、見つけるのに苦労するだろう、という予想に反してすぐ見つかった。だって髪の毛の真っ赤赤で、どう見ても釣なんかしなそうな人がいるんだもん。さすが火星帰りだなー。

Tatsuはもっともらしい顔をして、釣場の下見をしている。どうやらWebでポイントも調べてきたようだ。「んー、1回アタリがあったんだけどなあ」などと言っているが、まあ確実に気のせいだろう。
一方、真っ赤赤な頭のおじさんは、しきりに湖底や木の枝を釣っている。本人もそれほど楽しそうではない。なぜこの人が釣竿を持っているのか、私のささやかな頭脳では到底理解できない。何か哲学的意味合いでもあるのであろうか。

日も暮れてきたので、我が家へ移動。
Pekoeはさっそくアーマードコア2の対戦のための準備をしている。さっき釣竿を握っていた時とは大違い。これが同じ人間か?と思うほど活き活きとしている。Tatsuはまだ「んー、1回アタリがあったなあ」などとぬかしている。だから、気のせいだって(^^;;

とりあえずAC対戦の準備が終わり、テストも兼ねてしばらくプレー。
対戦の模様は 「一碧湖と火星の赤い旋風(かぜ)」を参照してね。

まあ、1st Storyからプレーしてきた「流れ者のジョニー」に対し、私のAC&パイロット「自由党 小沢一郎」は善戦した方でしょう。これで火星での確固たる支持基盤を作り、次の選挙では、もう少し議席を伸ばせるかと思います。



↑流れ者のジョニ―

オザワ→


小沢談:
選挙にもろくに
行かないような
流れ者に政党
党首がなめら
れてたまるか!!


Silviaが来た。
とりあえず酒を出さないと我々の命が危ない!前回のOFFでも、うっかり酒を切らしかけて、Silviaの怒りに触れ、何回か殺されかけたことはまだ記憶に新しい。magoが慌てて缶ビールを2.3本Silviaの前に置く。Silviaはそれをものの数秒で飲み尽くす。否、飲むというより吸い尽くす、といった方が正しいかもしれない。その吸引力によりビールの缶はどれもペシャンコに潰れてしまうほどである。

本格的にAC大会となった。
まずはPekoe先生の「ACの歴史」の講義が1時間ほど続き、引き続きPekoe先生による「ACをやる上での心構え」の講義が1時間ほど、さらにPekoe先生による「流れ者ジョニーの生い立ち」の講義が1時間。もちろん、他のメンバーは正座して拝聴した(Silviaだけ飲酒可)。

いざ対戦となると、TatsuとSilviaはやったことない分際で妙に上手い(特にSilviaは飲酒運転のくせに)。少なくとも私よりは機体操作は上手いようだ。Pekoeは長年培ったイヤらしーい戦法(敵の死角からチクチク殺る、背を向けた相手は親でも殺す)でやや優勢ではあったものの、長期黄金時代を築くには至らず、毎回かなりの激戦になった。特に小沢君が出るとテクニックが余り必要でないので、かなりの確率で小沢君のプレーヤーが勝ってしまう。というわけで、今回のAC大会の勝利者はプレーヤーではなく、小沢君と決定した。Grats!小沢君。                       

そうこうしてるうちに夜も更けて、もう3時である。
釣組は気合で5時から出掛ける予定らしいが、Pekoeとmago、私は朝寝と決定した。


2日目へ

イヤー悪いね